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プロフィール |
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この日第1部の講師として壇上に上がったのが、不動産コンサルタントでファイナンシャルプランナーでもある井上康子氏です。参加者を前に、まずは「この1年、業界はどうなる?」というもっとも知りたいテーマから講演はスタート。厳しい社会情勢の中で、新たに開業を志すならばどういった心構え、そして準備が必要なのかを簡単に解説し、その後は歯切れの良いトークで開業にともなうさまざまな情報を提供していきました。
開業への一連の流れの説明では、開業資金の概算と不足分の調達方法や、会社設立についてなど具体的に説明。また、積極的に営業活動を進めるときにどこにポイントを置いていったらよいかといった、住宅市場に詳しい井上氏ならではのアドバイスはとても魅力です。例えば、「売買に伴う大口利益のみに頼らずに、リフォーム市場に目を向けた細かなサポートから着実に顧客を開拓、利益を上げるといった方法も不動産業者として生き残る策のひとつである」というくだりには、参加者もなるほどという表情で聞き入っていました。

また不動産は、人々の生活基盤として大きくかかわる業種ゆえに、「顧客の業者に対する要望は広範囲に及び、生活面すべてを絡めたあらゆる角度からの相談に応じてくれる人を求めている」と、説明。税金や相続、保険といった知識を広範囲にわたってたえず得続けることも、業界で生き抜くためには欠かせないとアドバイスしていました。
井上氏の講演は1時間40分でしたが、あっと言う間に時間が過ぎてもっと聞きたいと思うほど。最後は質疑応答が行われ、参加者から出た素朴な疑問にも丁寧に受け答えしていました。そして、「自分の足で歩き、いろいろなものを見て、疑問に思うことから仕事はどんどん広がります!」との言葉で締めくくり、参加者にエール。それを聞いて、「よし!」と意気込んだ方も少なくなかったことでしょう。
後半の35分間は、(社)神奈川県宅地建物取引業協会 常務理事・三宅譲氏による講演です。演題は自己の経験から解説する「宅建業に従事したきっかけ」と、「不動産業の現状について」「協会の業務支援事業」。こちらも肩の張らないトークで、参加者はリラックスして聴講。協会の支援事業も具体的に説明され、参加者へ手厚い支援をお約束して散会となりました。
なお終了後には、「不動産売買の手引」「住宅賃貸借契約の手引」が希望者に配布されていました。
今回のセミナーに参加された方に感想をお伺いしました。
設立から営業に至るまで私自信漠然と不安に抱えていたことが、すごく明白になり、参考になりました。 |
不動産は売ったり、買ったりがメインだと思っていましたが、不動産コンサルタントなどいろいろな形が考えられるのだと思いました。 |
先生の具体的な体験談が聞けて決して自分とはイコールではないですが、勇気をいただけたと思います。 |





